
株式会社山田商店
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ガラスコップに沸騰した熱湯を注ぐとピシッと割れる現象は熱による急な部分的温度差によって膨張がガラスコップの強度を超えたことが原因とされています。
理科の実験で使用したビーカー、フラスコ等は、普通のガラスに比べて膨張しにくい組成になっている為、2~3倍の急な温度差にも耐えられます。
テンパックスフロートは、熱膨張係数が極めて低い為、非常に高い温度レベルにも耐える事ができます。
テンパックスフロート | 建築用フロートガラス | |
---|---|---|
Sio2 (シリカ) |
81% | 70~72% |
Na2O/K2O | 4% | 13~15% |
B2O3 (ホウ酸) |
13% | 3~5% |
線膨張率 | 3.25 ×10-6/℃ | 8.5~9.0×10-6/℃ |
軟化温度 | 820℃ | 720~730℃ |
常用温度 | 230℃ (使用条件により異なります。) |
110℃ (使用条件により異なります。) |
最高使用温度 | 490℃ (使用条件により異なります。) |
460℃ (使用条件により異なります。) |